療育についてのスマイルの考え方

キッズハウススマイルの療育について

療育という概念については、児童発達支援(児発)サービス、放課後等デイサービス(放デイ)ともに該当いたします。

そして療育という言葉の範囲は非常に広いです。
こどもひとりひとりで、必要な療育を行うべき内容はかわってきます。

その中で、キッズハウススマイルが考える療育というのは、日常生活における基礎的な動作や考え方等をとくに注力しています。

歩く、走る、座る、立ち上がる、ジャンプするといった体全体の基礎的な動作や、細かいところで言えば、箸の使い方から、ペンや鉛筆の使い方、モノを持つ時のちからの入れ方など、大人が日々当たり前に行っている事などです。

例えば箸の持ち方が良くなれば、箸だけではなく、ペンや筆、鉛筆、ボールペンなども持ち方が良くなります。

そして、箸の持ち方と合わせて姿勢を良くするというのも療育範囲として指導していく事で日常的な姿勢への意識がついていけば、次は普段の姿勢にも関わってきます。

成長著しいこどもたちの身体的な成長についてもプラスになるわけです。

身体的な姿勢が良くなれば、例えばスポーツや体を動かす際にも動きやすい体作りへと繋がります。

この様に誰もが当たり前に行える事を、当たり前にできるようにすることで、成長後にも影響する事を意識しています。

また、キッズハウススマイルが考える療育のベース、大枠としては以下の内容を踏まえて行っております。

ひとりひとりに合わせた療育を行います。

その子のニーズに合わせ、言語や体幹、学習面など支援計画に基づき各専門員が担当させていただきます。

集団行動に向けての訓練を行います

保育園や幼稚園、学校、社会人になっても集団行動は避けようのないものです。

 

ビジョントレーニング

人間の最大限の情報源である視覚のトレーニングを行うことで脳の活性化を促し、様々な能力向上を目指していきます。

 

通称「ソーシャルスキルトレーニング」

社会でほかの人とかかわりながら生きていくために欠かせないスキルを身に着けていく訓練を行います。

 

通称「体幹トレーニング」

発育の基礎となる体づくりを行います。体づくりのほかに脳の活性化、集中力の向上、自律神経の改善といったメリットがあります。

 

通称「音楽教室」

基本的な音楽能力を伸ばすとともに、身体的、感覚的、知的などこれから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、それらを足がかりに大きく育つために、個々が持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促します。
自分の好きな楽器を取得でき、ダンスや体操も習うことができます。

 

ライフスキルトレーニング

日常生活の中での動作(帰って来てから靴を並べる、手を洗うなど)のトレーニングも行います。

 

好きなことを見つけよう

自分に合った好きなことを見つけるチャンスは少ないものです。きっかけ作りを行い、自信につなげることができるよう支援いたします。
専門講師や経験者による指導にて行っています。
(現在の取りくみ:ピアノ、サッカー、習字、プログラミング、剣道、そろばん、料理等…)

リラックスし安心して過ごせるように

子供の知能因子を刺激し、知能の土台作りをしていきます。また、精神状態を安定させる効果があるためリラックスすることができます。

 

 

関係機関等連携

1. 専門スタッフが保育所等を訪問し、次のような専門的支援を行います。
保育園、幼稚園、学校等の先生方と本人に対する集団生活での対応を共有していけるよう、話し合いの時間を設けより良い支援に繋げていきます。

2. 訪問は、障害のある児童の支援に関する知識及び相当の経験を持つ児童指導員・保育士・理学療法士・作業療法士・心理担当職員等が担当します。
保育所、幼稚園、小学校、特別支援学校、認定こども園、その他児童が集団生活を行う施設に通う障害のある児童で、その施設を訪問しての専門的支援が必要と認められた児童が対象です。

 

家庭訪問

希望されるご家庭に合わせて、月に一度ご自宅に訪問し、近況や利用状況から目標や療育内容を詳しく共有していきます。
悩みや不安も話していただき改善策を一緒に考えていきます。

送迎

指導員または専属の運転手により、自宅や保育園、幼稚園や学校にお子様を送迎させていただきます。

 

HUGシステムの活用

保護者様向けの機能として児童の様子や活動の様子、発達指数の確認が、利用者様ごとにパソコン・スマートフォン・タブレットから情報を見ることができます。

スタッフ間でも計画を共有しながら日々の振り返りが行え、一人ひとりの児童に合った療育を行うことが可能になります。

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